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2013年09月03日

APSハンドガン競技説明

APSハンドガン競技説明
昨日に引き続きお知らせですが、明日の平日練習会はお休みになります。
すいませんが、明日は自宅練習でお願いします(^^)
さて、先日キングさんと話をさせて頂いた時に気付かさせられたのが、
常に初心者の方へのアプローチというものを忘れてはならないのではないかと言う事でした。
そこで今一度というか、毎月必ずAPSハンドガン競技の競技説明を
入れていこうかと思います。
と言いつつ忘れてしまうかもですが(^^)
APS競技は親子ご一緒なら、18歳以下の方でも競技銃で練習も試合も出れるんですよ。
コレって結構素晴らしい事だと思う今日この頃です。
APSハンドガン競技説明APSハンドガン競技説明
先ずはブルズアイから。
この種目は5m先のターゲットに二分間で5発撃つのを二回繰り返します。
点数は50点満点x2で満点だと100点になります。
一番真ん中のx部分に入ると、例えば100-5xとカウントされます。
個人の点数的にはxの数は得点には関係ないのですが、
試合になると同じ点数の方がいた場合xカウントの多いほうが上位となります。
サイズ的にはx→10mm、10点→20mm、8点→35mm、5点→50mmで
それぞれに入った弾数を点数で掛けたものを合計したのが得点になります。
最高得点は100-10xとなるわけですね。
ちなみに今年の本大会オープンクラスは1位と2位の方々が同点でx勝負になったんですよ。
去年もそうだったんですよね。そして二年連続二位の方は同じ人だったなので、
二年連続xカウントの差で優勝逃しているんですよ。可哀相ですが凄い事でもありますね(^^)
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実際に撃ってみました。
少しでも線に触れていればより良い方の点数になりますので、
写真に書かれているような点数になります。
10xが1、10が4、8が2、0が2で合計71ー1xになります。
始めたばかりの頃は、まずこの紙に当たらなかったりもします。
先ずはこの紙に10発当てる。これが出来る様になったら0点を撃たない様にする。
そしてそこもクリアできたら10点を5発、8点を3発、5点を2発の86点を目標にしてみて下さい。
これが出せるようになったら、後は自然と90点以上や頑張れば100点も出る様になりますよ(^^)
ちなみにこのターゲットは複写式ターゲットです。猫ターゲットと呼ばれています。
猫さんという方が考案して作ってくれたものです。
当店で400円で販売しています。400円で50回撃てますので、
APSをやっている競技者の方は殆どがこのターゲットのお世話になっています。
猫さんありがとうございます(^^)というさりげない宣伝!
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次にプレート競技です。
はあ~って感じです。苦手なんですよこれ……
と言っても最初はコレが楽しくてAPS始めたんですけどね(^^)
この競技は3秒間に一つの標的を狙って撃つというスピードシューティングの要素を持っています。
ジャッジの方がスタンバイレディーと声をかけてからブザーがブーと鳴ります。
鳴り始めたら腕の角度45度以下でのスタンバイ姿勢から腕をあげ照準を合わせて標的を
撃ちます。そして当たったら標的が倒れて一枚につき4点が加算されていき。
これを15回繰り返し何枚倒れたかを競う競技となっています。
外れたら打ち直し無しで次の標的になりますので15発撃つ訳ですね
下段、中段、上段にそれぞれ5枚ありますので全部で15枚。
15枚x4点ですので、満点だと60点になりますね。
撃つ順番は下段→中段→上段の順で撃つ方向は右からと決めたら、
上段も中段も上段も右から撃っていきます。
APSハンドガン競技説明
実際撃ってみると、こんな感じで倒れます。
この写真ですと8枚倒れているので8枚x4点で32点ですね。
このプレート競技というのは緊張が一番ダイレクトに響く競技だと思っています。
始めのうちは、先ず5枚当たれば上出来で、次に8枚→10枚→12枚といった感じな
目標になると思います。意外と下段の大きいのが曲者だったりするんですよねえ(^^)
最初のうちは苦しむかもですが腕を振り上げる時に、
なるべく銃というかリアサイトの平らなとこを床と平行に上げるのを心がけると
良いように思われます。自分もこの競技は苦手なので、逆に教えて貰いたいとこです(^^)
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そしてシルエットですね。
この競技は他の二つと違って両手で構えてもオッケーです。
もちろん片手で撃っても構いません。
スタンディング(立射)とプローン(寝撃ち)があります。
どちらにも縦横3センチの標的が6、7、8、9、10mに並べられていて、
近いほうから2、3、4、5、6点となっています。
一度倒した標的は撃てません。
プレートと違い、打ち直しありですので、
例えば10mを狙って当たらなかったら、また狙ってもオッケーです。
全部当てると上20点、下20点で合計40点となりますね。
どちらも二分間で5発の持ち弾があり、
5発撃ったら終了です。どの距離から撃ってもオッケーですし、
例えば7m→10m→8m→6m→9mとかの順に撃っても構いません。
プローンは女性の方や足の悪い方には競技しずらいとは思いますが、
我慢してもらうしかありません。
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ちょと見づらいかもですが、標的を倒すとこんな感じになります。
写真のはスタンディングが6m(2点)、8m(4点)、10m(6点)で合計12点
プローンが7m(3点)、9m(5点)で合計8点。スタンディングとプローン合わせて20点ですね。
この種目は一見すると一番難しく感じると思います。
スタンディングは両手で構えられるのは利点でもあるのですが、慣れるまでは逆に
左手が邪魔をし、よりサイティングが震えてしまったり、両手で構えることにより、
サイトがかえって見にくくなったりとかもあるのですが、
練習していくと両手を使った方が有利になりますから頑張ってみてください。
ちなみにAKBの恋するフォーチュンクッキーのサビ部分の振り付けは
このシルエットでの両手撃ちからインスパイアーされたそうです。
ハイ!そんな訳はありませんね。すいません(^^)
そしてプローンこれはふせて撃つ分より目とサイトの位置が近くなり、
サイトがぼやけてしまうのですが、人間の体って不思議なもので、
練習していると段々見えるようになってくるんですよ。
サイトさえ見えれば基本置き撃ちなので、立射より簡単になりますよ(^^)
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さて中々文字で競技の説明するのは難しいですし、
若干駆け足気味の説明になってしまいましたが、
興味をもたれたら赤羽のフロンティアで基本毎週月曜、水曜にやっている、
APSハンドガン平日無料練習会(午後三時半~午後九時半)に足を運んでみて下さい(^^)
レンタルガンも用意してますので是非!
最後になりますが、射場や練習場では射座に入るまでは
ご自分の銃には必ず銃口カバーを付けてください。
ある程度の強度のある布なら何でも良いんですよ。
写真はちょっと受けねらいな感が大有りですが(^^)、
本大会出るともらえる銃口カバーをお持ちでは無い方は
手袋使ってる方が多いですかね(^^)
以前に書いたコンナ記事も参考にしてみてください
以上少し長くなりましたが、APSハンドガンの競技説明でした。
なお練習ができる場所等がコチラに載っていますので見てみて下さい(^^)
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昨日も平日練習会やっていましたよ(^^)





Posted by APS小僧  at 03:36 │Comments(0)

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